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写真で見る稽古場〜その1
稽古場2/17

 下鴨車窓「旅行者」の出演者は、お互いを見知ってはいても共演するのは初めてだったりします。創作する者としてのお互いをよく知るために写真のような「お茶休憩」。こういうプロデュース企画では、お互いに気を遣って率直な意見の交換がなかなかできないことがあるのですが「お茶効果」でうまくいきそうです。紅茶の葉っぱなども役者さんが持ち寄ってくれています。
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ずっと欲しかったDVD
イム・グォンテク作品集
イム・グォンテク作品集

ずっと前から気になっていて迷っていたものをついに買ってしまった。きっかけは、舞台「旅行者」の参考資料としてハラダリャンに見てもらおうと思って。このDVDボックスにある4つの作品のうち「風の丘を越えて〜西便制」を彼に貸した。日本で上映されたときにはけっこう話題になったということだけれど、当時は全然知らず、去年か一昨年かレンタルで見たときにとっても感動して不覚にも泣いてしまった。
「嘉穂劇場」へ行ってきました


 10日と11日の土日は「旅行者」の稽古が休みの週末。土曜日は始発の新幹線に乗って九州・福岡の飯塚市へ。みらいの会の寸劇「折り紙気分」が嘉穂劇場で上演されるためでした。みらいの会の若者たちはすでに前日から福岡入りしていたのですが、僕が劇場に到着したのは本番の四時間前。時間と戦いながら役者が花道をどう使って舞台の入退場をするか、リハーサルをしてなんとか本番へつなげるという具合で。
「旅行者」公演情報
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前作「その赤い点は血だ」が第11回劇作家協会新人戯曲賞を受賞(2005年12月)。受賞後初の新作は、街を追放された姉妹が故郷と言われた見知らぬ土地へと旅する別世界の物語。

田辺剛さんの作品では、土地が生きもののように感じることがある。人物が語り合っている内容とはかかわりなく、足の下の地面の方が舞台を支配している。そのことが、彼の作品をユニークなものにしているのだと思う。
土地フェチ。地面(舞台)に線引いたり、棺桶置いたり、これと言った根拠もなく立ち入り禁止にしたり、彼は土地に対してとてもエロティックなものを感じているのだと思う。松田正隆 (劇作家・演出家)
受賞のことば
「その赤い点は血だ」舞台写真

いつまでも受賞受賞と騒ぎ立てるのもみっともないのですが、日本劇作家協会の会報「ト書き」というのがあってそこに「受賞のことば」なる文章を寄せましたのでこちらにも掲載したいと思います。あと「その赤い点は血だ」の舞台写真も。ジャージの男性は内田和成君、奥の帽子は伯井崇晃君です。足だけ見えて死んでるのは竹本泰広君と、次の「旅行者」にも出てくれる吉田青弘君です。
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