京都を拠点に現代演劇の舞台作品を創作公演する下鴨車窓は、演劇を通じてことばについて考える講座「ことばにつむぐ」を開講します。これは主宰の田辺を講師にして開催してきた従来の戯曲講座を新たにしたものです。田辺は自身の創作の一方で西日本を中心にした各地で戯曲を執筆するための講座の講師を務め評価を得ています。また2017年からは地元の京都でも開講しています。
これまでの受講生のなかからは戯曲賞の最終候補に残るような素敵な作品も複数生まれています。一方でさまざまな受講生の方との出会いから、必ずしも戯曲作品の完成に至らなくともわたしたちが普段口にすることばについて考えること、またちょっとした物語のアイデアを練るところにも楽しさを見いだすことができることを知り、このたび講座のカリキュラムを見直すことにいたしました。
Aコースはわたしたちが普段話すことばに注目して「人はどうことばを使うのか」ということを考えながら演劇の台詞を書いてみるものてす。
Bコースは会話を連ねるなかで「物語」を考え、演劇の一場面を作ってみようというものです。
Cコースは従来と同じ内容の戯曲講座に当たります。
会場は京都市内にて開催します(従来の戯曲執筆講座は京都とSkypeの二会場あります)。
いままでのように戯曲の執筆に興味のある方はもちろん、日常会話で使われる"ことば"そのものに興味のある方、ワンシーンだけ物語を作ってみたい方など、ことばと物語に興味のある方の受講をお待ちしています。
<開講される講座> ※いずれも先着順で受付中です
Aコース「会話をつむぐ」[入門編/京都]は→
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Bコース「物語をつむぐ」[基礎編/京都]は→
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Cコース「作品をつむぐ」[実践編/京都かSkype]は→
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