1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

今後の活動予定はホームページをご覧ください

下鴨車窓のホームページはこちら

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -
二つの送別会


松田正隆さんが東京に移るというので送別会が先日あった。写真はそのときのもの。それにしてもこの時期に多い送別会だが、最近までそういう場にはほとんど顔を出したことがなかったように思う。
 ひとつには送別会そのものがそんなに無かったというのもあったろうと思う。演劇をやめて引っ越すとか、(京都や関西に見切りをつけるようなカタチで)東京に拠点を移すとか、去る人に後ろめたさみたいなものがあったりするとそういう会もなかなか開かれない。
 開かれたにしても今度はわたし自身だ。送別会をしようと声をあげることはもちろん、参加もしないのは「この裏切り者めが」という意識が多少でも働いていたのだろうと今では思う。しょーもない自意識だ(そしてわたしが誘われていないということもある)。

 京都や関西という地域の境目に関係無く創作をするようになってから、そういう意識もなくなり、素直に「寂しくなるなぁ」と思いながら送別会に出かけていく。けど一方では遠い海外に行くわけでもないのだしまたそのうち会うだろうという余裕みたいなものもあって。そういうことだからもう普通に、予定が空いていれば行くだけのことになっている。

 送別会にいると送り出す側は、そこに「残る者」になる。会が始まるやいなや、去る人と残る人に分かれて(分けられて)しまう。そのときの違和感だ。そこに残ろうと思っているわけではなく、ただいつものようにいるだけなのにわたしは「残る人」だ。確かにここにいることを無自覚に選び続けているともいえるのだけど。きっと送別会っていうのは、その場所にいることが当たり前のことではないということを思い出させるのだろう。この場所にいるということがそもそも不確かなんだということを。

そんなことを思いながら、今からわたしよりもずいぶん若い人の送別会へ。この春二回目の送別会。

RSS"no size"が更新されるとお知らせします

スポンサーサイト
- | - | -
COMMENT









TRACKBACK URL
http://tana2yo.jugem.jp/trackback/765138
TRACKBACK