久しぶりに京北町(現在正しくは京都市右京区京北)へ行って山ごもり執筆合宿に参加。新作「農夫」の構想を固めてきた。後は書くだけだ。
4月ももう半ば。
悠長に映画を見ていたのがずいぶんと昔のようだ。3日と4日には秋の舞台のオーディションがあって多数の応募をいただいた。二日かけてのワークショップの予定だったが、応募者を二組に分けて一日ずつするということになり、三時間足らずで14名ほどの役者さんを見極めなければならないという難しさ。すごく難しくて、人を選ぶというは本当に。
そういえば
今週末には魚灯の公演もあるのだった。他にも観劇予定がいくつか。すでに観られなかったのもある。自分の作品もなんとかせねばならないのだけれどできるだけ観ておかねば。
いろんなことが起こって合宿のみならず山を越えたり戻って来たりと落ち着きそうで落ち着かない。カフカの『城』をやっと読み終えたことと泉鏡花への興味が最近ぐんと増したことが、創造的な生活を送るための一歩二歩といったところか。
今日の文章のまとまらなさが腰が落ち着いていないなによりの証拠なのかもしれない。