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春が来た その1


気がついたら3月が終わっていた。あっという間の一ヶ月だ。今回は落ち着いて自分のためにも3月を整理しておこうと思う。
 相変わらず生活の基本は学校だ。毎月変わる先生とクラスだが、3月は先生がちょっとそりが合わないというかダメだった。悪くはないけど良いともいえない、会話が盛り上がらないし、こっちがあれこれしゃべっても「ああ、そうですかあ」と流されてしまう。悪意はないんだろうけど、生徒の話に基本として興味がないんだな。ことばを教えるっていうのは、数学や歴史を教えるのと違った種類のことなのだと改めて気づかされたのが収穫だった。教えるべきことはきっちりと教える、マニュアルどおりに。マニュアルどおりであることがはっきり分かるようなマニュアルどおりさだった。
 昼ご飯を食べながらちょっとこれは問題だねとクラスのメンバーと話していて、トーマスはどうよと聞けば「うーん、いいんじゃない」と英語で答える。あれがいいのかよとみんなびっくりしていたら、翌日以降目に見えてトーマスの出席率は落ちて行く。後半は来るようになったもののほとんど3月の内容は分かってないだろうと思っていたら、トーマス、もう一度今月4月も同じレベルのクラスを受けるのだと言う。ということで、とても残念なことに4月からはトーマスとクラスが分かれてしまったのだった。



 入国管理局へ行った。あの憂鬱な入管だ。はじめに出された滞在ビザの期間が半年なので延長をしなければならないのだった。四、五回は通う覚悟で行ったのだが、なんと一度目で済んでしまった。一度取ったビザだからそれを延長することはそんなに難しくないとは聞いていたけれど、おそらく今回は運が良かった。銀行のように番号券を取って順番を待つ。上の写真にもあるようにいくつかのカウンターに番号の表示板があって、どの管理官にあたるかはまさに運次第。ロシアンルーレットだ。わたしがあたったお姉さんの管理官は日本人だと分かると表情が柔らかくなり、日本語まじりで話しかけてくれる。ありがとうお姉さん。手続きをするところでいつものようにつまずくのだけれど、その原因が今回ついに判明。なんとはじめに出されたビザの種類が間違っているのだとお姉さんは言う。そうか、半年前の入管(の出張所にいた)大学出たてみたいな兄ちゃん管理官、偉そうにあの書類もってこいとか言いながら間違ってたのか。だからいつも入管に行くたびにお前は何をしにきたのだみたいな目で見られていたのか。やっと納得である。しかし間違ったビザが出てるということはまた鬼のような量の書類と手続きをまたせねばならないのか、と不安がよぎる。不安そうにお姉さん管理官を見ていると書類になにかを書き連ねている。透視しちゃうぞみたいな勢いでなにを書いているかを見ていると本当のビザの種類はなになにみたいなメモだった。それで、はいちょっと待ってくださいね、と。あ終わりですか。はい終わりです。すばらしい。ここ半年で一番の安堵のため息をついたのだった。もう二度と来ることのない入管。さらば入管。がんばってこれからも入国管理してくれ、とつぶやきながらそこを後にしたのだった。

つづく

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>カワテさん
ありがとうございます。本当にホッとしました。またソウルにいらっしゃることがあればご連絡くださいね。
田辺剛 | 2007/04/10 15:34
無事ビザ更新ですね〜。よかったです♪
残りの滞在期間の面倒なことがひとつなくなって、
いやぁ、よかった、と我がことのように嬉しかったりいたします♪
カワテ | 2007/04/07 00:31
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