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ヒロシマナガサキからフクシマへ
下鴨車窓の『人魚』広島公演が8月4日に終わって、あと2日広島に残れば平和祈念式典に立ち会うことができる。去年と一昨年と、二回連続で立ち会う機会があって、前回でもうさすがに三回目はよかろうと思っていたけれど、今年の式典はどうなるのだろうとにわかに気になってきた。
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サクラノモリ@アートプロジェクト『温室』公演のご案内


 遊劇体のキタモトさんに自分の脚本を演出してもらうというのは一つの夢だった。大学生の頃に京大西部講堂で観た『青空三幕』(1996年5月)が初めての遊劇体で、演劇初心者だったわたしには正直分からなくて、けれども分からなさの圧倒する力がとても印象深い作品だった。
 それからしばらくの間があって2001年5月に『闇光る』の初演だ。仙台の戯曲賞もとった作品だけれど、戯曲もそうだし演出もそう。作品の方向性がはっきりと変わったことも驚きだったけれど、とにかく素晴らしかった。それ以来のキタモトさんだ。
わたしたち生きる者の旅には、つねにすでに死者を伴っている

七ツ寺プロデュース第15弾『あの小舟ならもう出た』
2011.3.10-13@七ツ寺共同スタジオ(名古屋)
☆京都公演(3/18-20)の情報、チケット予約はこちら

かつて書いた『旅行者』の続編をと思い描くうちに、わたしたち生きる者の旅には、つねにすでに死者を伴っているではないかという視点が加わり、『旅行者』の素朴な続編には収まらない作品になった。

いまの地震でさまざまな報道があり、ショッキングなことはいくつもあるが、わたしが特に胸を締め付けれる思いになるのは、どこそこの浜に遺体が千、二千と打ち上げられているというものだ。あの厚かましいテレビ局の取材もその打ち上げられた遺体の様子は映さない。回収もされず身元の確認もされず(もちろんそれは怠慢からではなくしようにもできないからだ)、浜辺で遺体は孤独に横たわっているのだろう。家族や友人知人、恋人が探し求める声にも応えられず、静かに眠っているのだろう。余震に揺らされることはあっても、その静寂が破られないことを祈るばかりだ。そして探し求める人々と再会できることを。
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