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舞台写真ができました


 今回の公演の舞台写真は平野愛さんに撮っていただきました。昨年秋のまちかど芸術で初めてご一緒した写真家さんです。壁も床も真っ黒で、しかも光量が少ない作品だったのでとても撮りづらかったろうと思われます。平野さん、ありがとうございます!
 まず一枚目。前半の前半くらいのところ。砂の荒野にある小さな寂れた村の、ある夫婦の家に突然女が3人やってきたと。夫(ハラダリャン)が女たち(豊島由香・武田暁・大熊ねこ)を呆然と見ております。
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「旅行者」終わりました


5日間7ステージ、なんとか終了しました。お越しいただいたみなさんありがとうございました。すばらしい役者陣でした。それがなによりも良かった。舞台は俳優で決まるのだなと確信したところです。今回のメンバーはそれぞれの劇団やあるいは個人で活動に戻っていきます。彼ら彼女らの今後の活動にもぜひご注目ください。

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最終日
 「旅行者」最終日です。準備から1年あまりになりますが今日、それも終わるのだなとすでに感慨深くなってしまっています。本日は14時と19時から。
 どちらにも若干の当日券は出ますが夜の方が比較的空いています。当日券の方はご入場を開演10分前までお待ちいただくことになるかもしれません。あらかじめご了承ください。最後だからと特にがんばったりもせず、淡々と今までやってきたことをやってもらいたいと役者にはお願いするつもりです。
 明日以降、このブログの更新はまた停滞気味になりますが、舞台写真をここでお見せできればと思っています。公演が終わっても当ブログ"no size"をよろしくお願いします。
 なんの挨拶をしてるんだかわけがわからないですが。とにかく。それでは行って参ります。

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5日目〜今日は特別公演


 今日月曜日は通常公演はお休みです。一回きりの特別公演「ハラダリャンだけの『旅行者』」の日なのです。
4日目〜本番に鍛えられる舞台
 観客がいて、実際に観てもらうなかで芝居をすること。それを繰り返すことで芝居そのものが観客の目によって鍛えられるような、そういう感じになってきています。もちろん初日や二日目に観ていただいた方が損をしているというのではなく、うぬぼれを承知で申し上げられるならば、すでに初日の舞台でわたしのなかでのOKラインは超えているのです。ふつうの公演は本番が4回くらいなので、観客に鍛えられる前に終わってしまいます。今回7ステージにしたのは、採算性でステージ数を決めることへの違和感と、赤字でもいいから舞台をじっくりつくりたいということからでした。やってよかったと思っています。
 当日券のお話。やはり今日日曜日と最終日にお客さんは集中するようです。当日券はどのステージも残席数分出ますが、ねらい目は夜の回のようです。つまり今日の19時と火曜祝日の19時。ひとつのご参考にしていただければと思います。状況が変わればまたお知らせします。
 あと特別公演「ハラダリャンだけの『旅行者』」はどちらかといえば先に本編を見ておく方がよいかと。ご来場、お待ちしています。

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3日目〜賛否両論
 昨日金曜日で2回目のステージが終わりました。今日は2時から一回だけです。
 終演後、受付ロビーに行くと友人が目を赤くしてすごくよかったと泣きそうになりながら、ついこちらももらい泣きしそうになりました。嬉しかった。ありがとう。その一方で上演中、客席をふと見ると開演して15分くらいで深い眠りに落ちてしまうお客さんもいて、申し訳ないなと思いつつ、その前の席の人は身を乗り出して舞台を観ているので、もうこれはどういうことなのかと。
 賛否両論。この作品になにもひっかからない人も必ずいて。今日の公演で小学生の予約が入っているのですが、さすがに小学生には分からないかなと、知っている子なのでどう思ったのか聞いてみたいです。
 ある人に「考えさせる芝居だね」と言っていただいて、すかさず「はい」と応えました。そういう芝居です。たとえばテレビの世界とはほど遠いところにある表現を目指しました。
 いろんな感想をお聞かせください。

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2日目〜靴袋はありません


 昨日木曜日に無事、幕は開きました。公演は21日までです。ところが空はあいにくの雨で、ちょうど芝居が始まる頃が一番激しいときで、それでも足下の悪いなか多くの方に来ていただきました。ありがとうございました。
 終演後、役者数名とちょっとだけ飲みに行きました。京都芸術センターの近くにある「field」というIrish Barです。少し飲んだだけで酔いがまわるのは、やはり今までの疲れがたまっていたからでしょうか。もっとも、しんどいというよりも心地よい疲労感。
 今日金曜日からは天気もゆっくり回復するということです。また今回の舞台は靴のまま客席に入っていただけます。場所によっては靴を脱いで入らないといけないところもあるのですが、今回はなんとか「靴袋なしで」ということでスタッフにはしてもらいました。靴を脱ぐというのは自分が客だったらちょっと気分が盛り下がるなあと思っているのです。

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1日目〜今日からです
 昨日水曜日はリハーサル。静かな時間のなかでゆっくり紡ぎはじめる物語。仕上がってきました。今日木曜日は朝10時(これを書いたら会場へ向かいます)から稽古、お昼に最後のリハーサルをして夜19時30分、皆様のお越しをお待ちしています。当日券は20枚程度でます。今夜の京都は雨なのだそうです。おでかけの際には傘をお忘れなく。

 
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2日前〜いよいよ
 またまたすみません。一日飛んでしまいました。しかも今日も写真はありません。
 16日木曜からはじまる舞台「旅行者」。今回は京都芸術センターのセレクションという枠でさせてもらう公演で、かなりのわがままを快く聞いてもらって大変ありがたい状況なのです。本番の会場で先週の月曜日から稽古をして舞台を設営してからさらにじっくりとリハーサルを繰り返しています。実際の舞台にあわせて演出も変わるし、役者の身体も舞台に慣れてきました。
 ところで、稽古時間の合間には20日の特別公演「ハラダリャンだけの『旅行者』」の稽古もしています。ハラダリャンだけで1時間(通常公演はおよそ2時間)やり抜きます。どちらかといえば先に通常公演を観てそれからハラダリャンの特別公演という順番がお勧めです。逆は逆でおもしろいのかもしれませんが。九人の登場人物を一人でやるというのは難しいみたいで。ハラダリャンの能力を最大限引き出してやってもらっています。ときどき特別公演のことが気になりすぎて、通常公演の台詞がとんだりすることがあるのが僕としては心配です。

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4日前〜場当たりが終わりました
 16日木曜からはじまる舞台「旅行者」。今日は写真がないのです。すみません。
 稽古場よりも広い舞台でどのように役者が立ち、移動するのか。設置された舞台装置で今までの演技も変わります。演出も変わります。そういったことを昼から晩まで確かめるように稽古しました。
 真っ黒な舞台です。静かな舞台です。何もない場所に人が現れ立っている。照明も舞台全体をまんべんなく照らすのではなく、影ができることを前向きに考え、むしろどういう影をつくるかと相談してきました。
 客席は2面です。2面というのは、四角の舞台に対して客席は四辺のうちの一辺側であるのがふつうですが、今回は二つの辺を客席としています。だからどちらの側に座るかで同じ物語が違う側面から見えるのです。

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